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新しい働き方のヒント

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世の中のさまざまな「新しい働き方」をお届け !『RECRUIT THE WORK SHIFT』(J-WAVE 81.3FM)で放送された内容をご紹介しています。
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#労働環境

ダイバーシティ経営で、“行きたくなる会社”に!――本橋テープ

静岡県吉田町にある本橋テープ株式会社は、1986年設立で、幅13cm未満の「細幅織物(通称:テープ)」を製造・販売する会社。ダイバーシティ経営を推進し、社員は現在48人、うち男性15人、女性33人となっています。 地方の小さな会社が「人集め」に成功するには?細幅織物(テープ)はもともと吉田町の地場産業で、バッグのショルダーベルトやストラップなどさまざまな日用品に使用されています。 本橋テープは、2007年に細幅織物を利用した製品開発を行ってメーカー向けに完成品を提案、そし

休日を大幅に増やす取り組みが、ワークライフバランスを大きく充実させる――信州ビバレッジ

信州ビバレッジ株式会社は、長野県松本市に本社を持つ、清涼飲料水メーカー。従業員はおよそ160人です。24時間操業の工場に勤務する従業員の時間外労働の問題を解決しようとしたことが、同社の“働き方改革”へとつながりました。 時間外労働を減らせ!人事総務部長・吉田行孝さんによると、従来同社の工場は、8時間勤務3交代制シフトの4班体制によって操業されていました。通常期であればこの体制で問題はありませんでしたが、清涼飲料水製造の繁忙期となる夏期には生産量が増えて工場はフル稼働、それに