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新しい働き方のヒント

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世の中のさまざまな「新しい働き方」をお届け !『RECRUIT THE WORK SHIFT』(J-WAVE 81.3FM)で放送された内容をご紹介しています。
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#働きがい

休日を大幅に増やす取り組みが、ワークライフバランスを大きく充実させる――信州ビバレッジ

信州ビバレッジ株式会社は、長野県松本市に本社を持つ、清涼飲料水メーカー。従業員はおよそ160人です。24時間操業の工場に勤務する従業員の時間外労働の問題を解決しようとしたことが、同社の“働き方改革”へとつながりました。 時間外労働を減らせ!人事総務部長・吉田行孝さんによると、従来同社の工場は、8時間勤務3交代制シフトの4班体制によって操業されていました。通常期であればこの体制で問題はありませんでしたが、清涼飲料水製造の繁忙期となる夏期には生産量が増えて工場はフル稼働、それに

自分のキャリアを主体的に選ぶ時代へ。一人ひとりの「働きがい」を支援する――キリンホールディングス

主力製品であるビールを含む食領域や、医領域、ヘルスサイエンス領域の3つの事業領域でグローバルに事業を展開するキリンホールディングス株式会社。同社は、新型コロナウイルスによるさまざまな環境変化を会社と従業員双方が成長する機会と捉え、国内の全グループ社員約2万人を対象に、新しい働き方改革として「『働きがい』改革 KIRIN Work Style 3.0」を2020年7月から進めています。 女性活躍推進への取り組みが本格化した理由お酒を扱う会社というと、男社会、体育会系といったイ

ディーセントワークから考える、自分らしい働き方の模索――NPO法人ディーセントワーク・ラボ

国連が採択した持続可能な開発目標「SDGs」は、すべての人にとってより良い、より持続可能な未来を築くための青写真。貧困や不平等、気候変動、環境問題、平和と公正など、私たちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指すものです。解決目標は17個あり、その8番目に掲げられているのが、“ディーセントワーク”=「働きがいのある人間らしい仕事」。 2013年に設立されたディーセントワーク・ラボは、まさにその“働きがい”と“人間らしさ”につながっている「障がいのある人の働く」ということをサ

デジタルを駆使して、働き方改革をアップデートしていく――清水建設

清水建設株式会社は、東京都中央区に本社を構える、大手総合建設会社。国内外に事業拠点を持ち、従業員はおよそ1万人です。同社では、以前から従業員の働きがいを高めるための取り組みを行っており、「働きがい指標」という独自の視点を採り入れた改革を進めてきたといいます。その「働きがい指標」という考え方について、同社執行役員設計本部・副本部長の藤本裕之さんにお話を伺いました。 J-WAVE(81.3FM)の人気モーニングワイド「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」内で、