これからの「働く」を考えるヒント【社内コミュニケーション編】
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これからの「働く」を考えるヒント【社内コミュニケーション編】

株式会社リクルート 公式note

リクルートnote編集部では、今年の6〜7月に「これからの『働く』を考えるヒント」として、「副業・兼業」や「リモートワーク」などのテーマで、これまで公開してきた記事をまとめました。

今回の「働く」を考えるヒントは、「社内コミュニケーション」について。

今、「働くこと」はこれまでになく、さらに多様化していると思います。特にリモートワークや在宅勤務をせざるを得なくなったことで、チーム間や社内での会議など、コミュニケーションに悩み、困っている方々や企業は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、これまで私たちが取材してきた中から「社内コミュニケーション」において、ユニークな取り組みや施策を続けている人や企業、サービスをピックアップしました。より生き生きと働くためにも、チームで大きな成果を出すためにも大切な「社内コミュニケーション」。こんなやり方があるのか、この方法は自社でも取り入れられそうなど、一つでも “気付き”になれば、うれしいです。

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コロナ禍で失われたコミュニケーションを取り戻す働き方――フラッグシップオーケストラ

動画制作のフローをオペレーション化し、低価格かつ大量制作が可能な強みを生かして、動画マーケティングサービスを展開する株式会社フラッグシップオーケストラ。動画の撮影は基本的にオフラインで、動画編集では立ち会いなどもあるため、コロナ禍以前はリモートワークなど考えられない組織だったそうですが、働き方のデジタルシフトを進めた結果、コロナ禍で社員の95%以上がリモートワーク実施可能に。それにより、減ってしまったコミュニケーションを補うべく同社が取り入れたのは、社員一人ひとりの自己紹介ムービーや、代表が会社の方針や経営者としての思いなどを話す、“動画(ムービー)”と“エンゲージメント”をかけ合わせた「MOVIE-MENT」でした。その他、社内通貨を使って「ありがとう」の気持ちを伝え合う制度を導入するなど、オンライン上でのユニークなコミュニケーション施策は必見です。

コミュニケーションの充実が、働きやすい環境とサービスの向上につながる――島袋

株式会社島袋は、沖縄県では建築金物・工具・農具などの卸販売を、関西エリアでは「シマコーポレーション」という店舗で小売販売を行っている会社です。同社の働き方改革のきっかけは、新卒採用を始めたこと。新人でも迷わず動けるようにシステムを整えたことで、業務が効率化していったそうです。その中で大きな役割を果たしたのが、「環境整備」と呼ばれるミーティングです。毎朝、営業部全員が集まれる朝の時間帯に話し合うことで、業務時間のロスが減り営業側のマイナスも小さくなり、利益にも還元されているそうです。チーム力を引き出すためのさまざまなコミュニケーション方法、ぜひチェックしては。

改革のバージョンアップを続けていくことで未来を拓く――モバイルファクトリー

ソーシャルゲームやアプリなどのモバイルコンテンツを手がけるIT企業、株式会社モバイルファクトリー。同社で取り組む働き方改革の一環で、コロナ禍に「モバワーク」という制度がスタート。これは、全社員モバイルワークのことで、居住は全国どこでもOKというもの。他にも、業務のオンとオフを切り替えられるよう、チームごとに朝会と夕会を開いてミーティングを実施。朝会・夕会のあるチームとないチームでは、社員のコンディションやエンゲージメントが大きく違うことに気が付いたといいます。さまざまな施策によって、営業利益が約15倍に伸びたという同社の働き方改革は、参考になることも多いのではないでしょうか。

改革を超えて、新しい働き方でスタートする――ソニックガーデン

株式会社ソニックガーデンは、プログラマーがソフトウェアの企画から継続的な開発・運用を行う「納品のない受託開発」を手がけるIT企業です。同社には創業時より地方在住者がいたこともあり、当初からテレワークができるような環境を整えてきました。以前は、地方在住の社員はチャットやテレビ会議を使用し、オフィス勤務の社員は対面でやりとりしていたのですが、両者の間でコミュニケーションの断絶が起きかけていたことが発覚。そこで、全社員がテレワークをできるようにしたところ、コミュニケーションがスムーズに。今は、インターネット上で、社員が集まって作業ができる仮想オフィスを設け、コミュニケーションを取りながら仕事を進めています。「Change=変化」をキーワードに掲げる同社の今後に、目が離せません。

受講生の増加だけでなく、職場環境も改善した「ほめちぎる教習」とは?――三重県南部自動車学校

三重県南部自動車学校では、8年前から「ほめちぎる教習」を始め、受講生が急増しているそうです。当初ほめることに慣れていなかった指導員たちは、一般社団法人日本ほめる達人協会が提供する資格試験「ほめ達!」検定をみんなで取得し、朝礼で同僚をほめ合い続けたことで、ほめの達人「ほめ達」となりました。職場の雰囲気も格段に良くなり、社員たちの意識改革にもつながっただけでなく、なんと受講生・卒業生たちの運転免許の検定合格率も10%アップ、その後の事故率も4分の1に減ったという効果も。自動車教習の指導法としてスタートした「ほめちぎる」アプローチが、より良い効果を生み出した同校の取り組みは要チェックです。

社内番組が果たす新しいコミュニケーションの実現――マクアケ

クラウドファンディングサービス「Makuake」を展開する株式会社マクアケは、コロナ禍で社内のコミュニケーションが少なくなる中、有志社員によるZoomを使った社内番組「幕ウラでダル絡み(通称:ウラダル)」を開始しました。ちょうど同社が「100人の壁」(100人を超えた段階で社員同士の名前や顔が分からなくなる事態)にぶつかった時期に始めた「ウラダル」は、主に社員をゲストに迎えた内輪ネタ満載のバラエティー番組で、視聴者である社員もオンラインで参加でき、最高視聴率は80%を記録。特に、メンバーの素顔やキャラクターを分かりやすく伝える回は反響が大きく、コミュニケーションのきっかけをつくり出しているそうです。社内のコミュニケーションを促進させたマクアケの取り組みは、一見の価値ありです。

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いかがでしたか?

日々の中で大きな時間を占める「働くこと」。その時間をさらに充実したものにするために、それぞれの魅力ある取り組み事例が、小さな変化のきっかけや一歩踏み出すヒントになればうれしいです。


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