見出し画像

生き方や考え方からも影響を受けた黒木渚。レトロリロンが出会いの衝撃を語る

レトロリロンのSuzune(Vo, Ag)が、自身の音楽のルーツや、楽曲『ヘッドライナー』に込めた想いを明かした。

J-WAVE(81.3FM)で放送中の番組「SONAR MUSIC」内で、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。本記事は、過去の放送から、レトロリロン Suzuneさんの楽曲に込めた想い、アーティスト人生に影響を与えた楽曲との出会いについてのお話をご紹介いたします。
※J-WAVE NEWS 2023年9月22日掲載記事を一部編集し転載しています。

人生の「壁」と向き合った楽曲

2020年に結成された4人組バンドのレトロリロン。音楽大学に通いながら、ソングライターとして活動していたSuzuneを中心に、同じ大学の同級生だった、Taiki Nagayama(Dr)、miri(Key)、Kazuaki Iinuma(Ba)が集まってバンド結成。同じ大学に通いながらも、専攻がまったく違う4人だったが、着々とシングルリリースを重ね、5月には1st EP『インナーダイアログ』をリリースした。

楽曲『カウントダウン・ラグ』はJ-WAVE「SONAR TRAX」にも選出。そして8月16日に『ヘッドライナー』を配信リリースした。今回はSuzuneに同曲で表現した想いについて語ってもらった。

Suzune:『ヘッドライナー』という楽曲ですが、夏らしい曲になったかなと思っています。曲名は『ヘッドライナー』ですが、ヘッドは頭の中、ライナーは線を引くという意味で、自分の頭の中にあみだくじのような線を引きながら、人生の選択をしていけたらという意味が込められています。

それとダブルミーニングになるんですけど、最近はフェスに呼んでいただく機会がありがたいことに増えまして、自分たちもいつかヘッドライナーとしてステージに立てるようにという想いも込められています。

内容としては、いつもレトロリロン自体がそうなんですけど、なかなかうまくいかないことだったり、生きていく上で壁とどう向き合っていくかということを歌っています。その上で、この楽曲に関しては自分で壊していこうという考えというか、上手くいかない部分と向き合いつつも、自分自身を曝け出すというか。ありのままで進んでいけるようにという想いを歌詞にしています。

曲名に関しては、自分たちがまだヘッドライナーに呼ばれる立場じゃないという悔しさがあったので、ポンと出てきて。そこに導かれるように、バーっと書き始めたんですけど、普段は、歌詞を書いてから、最後に曲名をつけることが多いですね。

もちろん、1番歌詞を大事にしていまして、その歌詞が1番スッと入ってくるようなアレンジを心がけています。なので、レトロリロンらしさの1番というのは歌詞になります。

この曲については、基本Aメロは暗めというか、そういう部分から始まって、<惨めな時ほど美しいんだよ>という歌詞がサビの前にあるんですけど、レトロリロンってBメロに核心的なことが詰まっていたりするんです。そういう意味ではレトロリロンらしさがここに現れていると思います。

いつも聴いていただいている皆さん、ありがとうございます。今回、『ヘッドライナー』という曲を出したんですけど、自分自身で人生を勝ち取っていくというか、そういうメッセージが詰まっていますので、何かそういうものを感じ取ってもらったらうれしいです。


生き方や考え方にも影響を受けたアーティスト

「1番歌詞を大事にしている」と語るSuzune。そんな彼が影響を受けたアーティストは、黒木渚。楽曲としては『アーモンド』を選んだ。高校2年生のときに、YouTubeを見ていて出会ったアーティストだという。

Suzune:高校1年生の頃から軽音楽部に入っていて、自分で曲を作ったりしていました。その中で1番衝撃的だったというか。自分の中ではかっこいい曲を作っていればいいやという想いがありました。そんな学生生活を過ごしていたのですが、この曲を通して、自分が伝えたいことだったり、歌詞の内容だったりが大事だなと思うようになりました。そういう意味でも、いろんなところに頭を使うようになったきっかけの曲です。

当時、楽曲もそうなんですけど、黒木渚さんの生き方とか考え方とかにすごく影響を受けまして。ここから自分の中で曲を書くというのはどういうことなのかとか伝えるというのはどういうことなのかなど、そういう方向に意識が向かうきっかけをもらいました。

メトロリロンとして歌詞を伝えることだったり、自分自身と向き合うところは、この曲に教えてもらったという感じです。


なによりも歌詞を大切にしているというレトロリロンのSuzune。そんな彼は黒木渚に出会ったことで、考え方が大きく変わったようだった。


アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!