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illiomoteの根幹にある「ポップさ」を育んだ一曲は? 中学生で出会ったシェリル・クロウを語る

illiomote(イリオモテ)が、自身の音楽のルーツや、楽曲『MY SUPER GOOD FRIEND』に込めた想いを明かした。

J-WAVE(81.3FM)で放送中の番組「SONAR MUSIC」内で、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。本記事は、過去の放送から、 lliomoteのYOCOさん・MAIYAさんの楽曲に込めた想い、アーティスト人生に影響を与えた楽曲との出会いについてのお話をご紹介いたします。
※J-WAVE NEWS 2023年9月6日掲載記事を一部編集し転載しています。

illiomoteらしさは「2人の相反する感じ」

幼稚園からの幼馴染みである YOCO(ヨーコ / Vo, Gt)と MAIYA(マイヤ / Gt, Sampl)の2人組ユニット・lliomote。池袋を拠点に作詞からトラックメイクまでを2人で手掛けていて、ロック、ポップス、ルーツミュージックなど、さまざまなジャンルの音楽を取り込んだネオサウンドが話題を呼び、『FUJI ROCK FESTIVAL '23』にも出演を果たした。そんなlliomoteは7月26日にニューシングル『MY SUPER GOOD FRIEND』をリリース。今回は同曲で表現した自分たちらしさについて、語ってもらった。

YOCO:『MY SUPER GOOD FRIEND』は、デモの時点で歌詞を「MY SUPER GOOD FRIEND」にしようって決めていました。私は普段から気になった言葉とか、使ってみたい言葉をメモするようにしていて、その中のひとつがこの言葉だったんですけど、もっと歌詞に自分の性格を強く表現できたらなと思って。

歴史に有名なホトトギスの句があって、「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」なのか「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」みたいな感じなんですけど、私なら「MY SUPER GOOD FRIEND」をどうしたいかと考えたとき、私は「誰も彼もMY SUPER GOOD FRIENDにはなれないわ」と思ったんですね。ちょっと壁のある感じというか、私らしくどこか突き放した感じの歌詞にしてみました。

MAIYA:そうね。この曲名からはポップなイメージがあるけれど、YOCOらしさというか、ポップ過ぎない裏腹なところが出ていて、いいと思います。

トラックは私が作っているんですけど、この曲はYOCOちゃんからデモでもらって、弾き語りで歌メロが乗っていて、そのときは結構メロウな感じだったんです。でも私の中で、最初にこれは絶対踊れる曲にしたほうがいいと閃いて、それから四つ打ちを入れて、私のアイデンティティであるギターサウンドを入れました。それとYOCOちゃんとのライブで掛け合いができたらいいなと思って、そういう部分を盛り込みました。渋さも入れて、どこか懐かしい感じとilliomoteらしさが出ているんじゃないかなと思います。バンドっぽさと打ち込みのいいとこ取りが、illiomoteの長所だと思います。

YOCO:MAIYAちゃんからトラックが送られてきたときに、毎回そうなんですけど、意外性があって。私のメロウさとMAIYAちゃんの豪快なアレンジだったり、ギターサウンドがすごくうまい具合にミックスして、2人の相反する感じがすごくilliomoteらしさに繋がっているのかなと思います。

MAIYA:ライブでは掛け合いも披露するので、みんなにもうちらと一緒に掛け合いをしてくれたらうれしいなと思います。夏にぴったりの曲なので、この夏は『MY SUPER GOOD FRIEND』をぜひ聴いてほしいです。


弾き語りを始めた頃に出会って「自分に合う」と感じた曲

“メロウさ”を自らの武器とするYOCO。そんな彼女がルーツの1曲にあげたのは、Sheryl Crow(シェリル・クロウ)の『Soak Up the Sun』。MAIYAは納得感があったのか、「これはめっちゃYOCOっぽい……!」とコメント。それほどイメージが合うこの曲に出会ったのは、中学生の頃だったという。

YOCO:illiomoteの根幹になっている、ポップさがあるなと思って選ばせていただきました。シェリル・クロウは中学生の頃に初めて聴きました。当時、Michelle Branch(ミシェル・ブランチ)なんかも聴いていて、洋楽を初めて聴いたあたりから弾き語りをし始めて、そのときに彼女たちの音楽をカバーしていました。

開放感のある、気取らないメロディが、歌ったときに自分に合ってるなというのを体感して、今でもすごく記憶に残っている曲です。この軽やかさやキャッチーが今のilliomoteにも少しは繋がっているんじゃないかなと感じますね。

MAIYA:そうね。ポップでカントリーな感じはメロの要所要所で含まれていると感じるので、ルーツだと感じますね。

YOCO:それこそ発表前の新曲でも、私のエッセンスが含まれているカントリーっぽいポップさのある楽曲を作っているので、今後のilliomoteのリリースにも注目して欲しいです。


カントリー界の実力派歌姫であるシェリル・クロウ。彼女の奏でるメロディアスなサウンドは、lliomoteに大きな影響を与えているようだ。


アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。


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