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これからの「働く」を考えるヒント【リモートワーク編】

こんにちは、リクルート公式note編集部です。

新型コロナウイルスの影響もあり、急速に広がったリモートワークやテレワーク。2020年の新語・流行語大賞にも「テレワーク/ワーケーション」という言葉がノミネートされました。これまでの当たり前が大きく変化する中、「働き方」について改めて考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、これまで私たちが取材させていただいたたくさんの人、企業、サービスの中から、「リモートワーク」をテーマとした7つの記事をピックアップしてご紹介します。

専門家による分析や最新トレンド、企業や組織のユニークな取り組みの数々が、働き方を見つめるヒントになれば幸いです。

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テレワークは組織にとってもプラス! 働き方の柔軟性を上げ、バリエーションを増やすことが必要――ルネサンス

スポーツクラブの運営や介護リハビリ支援、企業・地域の健康づくりなどを事業とする「株式会社ルネサンス」。早くから働き方改革を進めてきたという同社は、2016年には「在宅勤務(現在はテレワーク)」を制度化し、「育児両立支援制度の拡充」「本社の所定就業時間(時差出勤)柔軟化」などの取り組みを実施。
特に、週1回の在宅勤務というスモールスタートから、回数や場所の拡充によって原則週4日まで可能になったテレワークは、コロナ禍以前から本社スタッフの約4割が経験していたそうです。
働き方の柔軟性を上げる取り組みに、学ぶことが多くありそうです。

こんな時代だからこそ、働き方の挑戦で目指す豊かな暮らし――アキュラホーム

木造注文住宅の建設・販売を中心に行う「株式会社アキュラホーム」は、リモートワークを2020年春からスタート。朝礼や夕礼などもオンラインで行うことで、コミュニケーション不足にならないようフォローしているそうです。
社員の健康、安全・安心を確保するため、モデルハウスには案内ロボットを導入し、内覧者は専用タブレットで案内ロボットのカメラを通して、物件の見学ができるように。案内ロボットの導入で、社員はより能動的な仕事に取り組めているとのこと。
「幸せな住まいづくりを提供していくためには、まずは社員とその家族が幸せでなければならない」という思いのもと、懇親会や表彰式、採用などにも、新しい仕組みを柔軟に取り入れる同社の取り組みには、多くのヒントがありそうです。

2020年に起こった、働き方の変化とは? 暮らしと仕事を同時にデザインしていく

働き方に大きな変化が生まれた1年を、リクルートHR統括編集長・藤井薫さんが振り返ります。
新型コロナウイルス感染症によって急速に浸透したテレワークですが、その経験は都市と地方で二極化が起こったと言います。テレワークに対する企業の対応はさまざまですが、新しい潮流として人生100年時代を見据えて「クラシゴト改革」が進むのではという見解も。さらに、テレワークにおける上司と部下の関係性や、これからの仕事に対する個人の価値観の変化についても言及しています。
多様な働き方や仕事への考え方について、考えをめぐらせてみてはいかがでしょうか。

2021年の働き方を考える! 専門家が見るこれからの兆し

新型コロナウイルス感染症により、働き方や仕事への価値観は大きく変化しました。そうした変化を踏まえ、リクルートの「働き方」専門家が「新しい働き方の兆し」を総括。その中の一つとして、「派遣テレワーク」を取り上げています。
派遣スタッフが「派遣」という形態を選択する理由として、働く時間や勤務地を選べることを挙げています。つまり、テレワークで働くことと、派遣とは親和性が高いのです。派遣スタッフのテレワークは、コロナ禍以前はわずか1%でしたが、コロナ禍では全国で48%、東京は62%になったそう。特に派遣テレワークが浸透しているのがIT業界であり、新しい働き方が進んでいる要因を大きく3つに分けて分析しています。

オンライン中心の働き方、文化を作るのは一人ひとりがパイオニア――ヌーラボ

プロジェクトやタスク管理ツール、ビジネスチャットツールなどの開発を手掛ける株式会社ヌーラボでは、出社を前提としないワークスタイルが実現できているそう。その働き方が可能な要因の一つは、「業務がオンライン化されていること」だと言います。
部署を超えた“斜め”の関係をつくるため、他部署の人と雑談する「Small Talk制度」、在宅勤務をケアするため光熱費や通信費を補助する「テレワーク手当」、ワーケーションができる「リゾートワーク制度」、全国でフルリモートを前提とした採用の実施など、取り組みは多様です。
“仕事自体がオンラン化されている“ヌーラボの働き方への取り組みには、参考になる部分が多くあるはずです。

生き生き働くためのセルフマネジメントのススメ(前編)

さまざまなテーマで、リクルートの専門家が最新トレンドを語る番組『トレンドランナー』。リクルートワークス研究所の主任研究員・辰巳哲子さんが「リモートワーク時代の働き術」について掘り下げました。
リクルートワークス研究所は2020年3月、「働く×生き生き」を科学するレポートを発表。1,600人のアンケートから見えてきたのは、「生き生き働いている」の捉え方は人それぞれだということでした。その調査結果から見出した8つの要素とは……?

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変化の激しい今、自分に合った働き方を見つけることは、正直、少し難しくも感じてしまいます。でも、後で振り返ったときに「ああして良かった」と言えるように、その時々、自分の心の声と向き合っていけたら。
このnoteを書きながら、改めてそう思いました。

このnoteが、皆さんが「働き方」を考えるときの、少しでもヒントになればとてもうれしいです。


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