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久保田利伸『Missing』との出会いに衝撃。Asiloが楽曲からの影響を明かす

シンガーソングライターのAsiloが、自身の音楽のルーツや、新曲『Swim』に込めた想いを明かした。

J-WAVE(81.3FM)で放送中の番組「SONAR MUSIC」内で、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。本記事は、過去の放送から、Asiloさんの楽曲に込めた想い、アーティスト人生に影響を与えた楽曲との出会いについてのお話をご紹介いたします。
※J-WAVE NEWS 2022年07月0519日掲載記事を一部編集し転載しています。

失恋したときのリアルな風景を、楽曲に昇華した

ポップ・FUNK・R&B・ソウルをルーツに楽曲制作を行っているシンガーソングライターのAsilo。自身の楽曲はまだ3曲しか発表されていないが、1作目の『Beautiful Rain』、2作目の『Talk』、そして新曲『Swim』は全て、J-WAVE「SONAR TRAX」に選出されている。

5月18日にリリースされたAsiloのニューシングル『Swim』。果たして彼はこの楽曲にどんな自分らしさを詰め込んだのか。

Asilo:『Swim』は僕が失恋したときに、地元の近くの堤防に行って書いた失恋ソングです。本当は最初、バラード調にしようと思ったんですけど、一歩前に踏み出せるような曲にしようと思って、ポップな作品に仕上げました。

僕は“失恋ソングなんだけど、明るい曲調”という作品が大好きで、そういうのをたくさん聴いています。なので、同じような作品を作りたいと思いました。LAGHEADS(ラグヘッズ)さんにアレンジャーとして参加してもらって、レトロポップで踊りたくなるような楽曲を目指しました。

今までの曲では、自分の経験と友人だったりの体験談を混ぜて歌詞を作ることも多かったのですが、今回の『Swim』は僕だけの体験を曲に落とし込みました。正直すごく恥ずかしいんですけど(笑)、これがアーティストかなと思って書き上げました。

いつも行っている橋の上で歌詞を書いていたんですけど、そこには夕空が広がっていて、鳥もたくさん飛んでいて。失恋していろんなことを考えて、涙で視界がぼやけていたときに、鳥を見たら“飛んでる”というより“泳いでいる”ように見えたので『Swim』という題名にしました。

僕が思うAsiloらしさですけど、Asiloというアーティスト名には“ハウス(=家)”って意味が込められているんです。僕が曲を作るときは、家にいてリラックスしながら聴けるような曲を制作したいと思っていて、そこはAsiloらしさなんじゃないかなと思います。

今回の『Swim』は、すごくポップに曲調は仕上がっているんですけど、ところどころ切なくて落ち着いた雰囲気を感じさせるところもあります。そこも、Asiloらしさなんじゃないかなと思っています。ラストにかけて、気持ちが変化していくところも描かれているので、ぜひそこにも注目して聴いてください。

今、失恋して心を痛めている人がこの曲に出会い、前を向けるようになってもらえれば良いと思いますし、もちろん失恋していない方でも、歌って踊りたくなるような曲になっているので、ぜひたくさん聴いてください。


久保田利伸の楽曲に出会い、受けた衝撃

そんなAsiloに自身の音楽活動の根底となっている楽曲について聞いた。カラオケで出会い、原曲を聴き込むうちに、楽曲の魅力にハマり込んでいったそうだ。

Asilo:僕のルーツの1曲として選んだ楽曲は久保田利伸さんの『Missing』です。この曲は、小学生くらいのときに兄がカラオケで歌っていたことで出会いました。『Missing』を聴いたときは「コレだ……!」という感覚がありましたね。年齢を重ねるにつれ、僕も恋愛をしていったんですけど、最近ちゃんと歌詞の意味を考えながら聴くようになり、さらにこの曲が好きになりました。

小学生の頃からカラオケに行くたびに歌っていたので、僕が曲を作るとき、けっこう『Missing』の雰囲気に近いメロディだったり、曲の雰囲気だったりが自然と出てくることがあります。そういう意味でも、とてもルーツになっている楽曲なんじゃないかなと思っています。

小学生の頃からずっと聴き続けている曲は『Missing』くらいですね。僕はすっごく飽き性なので、同じ曲を長期間聴くことってあんまりないんですよ。言い換えるとそれくらい『Missing』は大好きな曲。そしてこの『Missing』は、新曲『Swim』のカップリング曲としてカバーさせてもらっています。ぜひたくさんの人に聴いてほしいですね。


叶わない恋を歌う、久保田利伸『Missing』。しっとりとした歌詞と曲調でありながらも、聴いていても気持ちが重くならない軽やかさがある。Asilo『Swim』もそんなバランスが感じられる楽曲で、「ルーツになっている」というのも納得だ。


アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。



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