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田渕ひさ子の音楽は「朗らかさと鋭さ」が共存する─PEDRO アユニ・Dが愛を語る

元BiSHでPEDROのアユニ・Dが、自身の音楽のルーツや、楽曲『飛んでゆけ』に込めた想いを明かした。

J-WAVE(81.3FM)で放送中の番組「SONAR MUSIC」内で、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。本記事は、過去の放送から、PEDRO アユニ・Dさんの楽曲に込めた想い、アーティスト人生に影響を与えた楽曲との出会いについてのお話をご紹介いたします。
※J-WAVE NEWS 2023年9月22日掲載記事を一部編集し転載しています。

音楽で恩返しをしていきたい

6月の終わりに惜しまれながら解散したBiSHのメンバーであり、ソロプロジェクト・PEDROとして活動してきたアユニ・D。BiSHとしての活動に専念するために、PEDROは1年半という期間、活動を休止していたが、BiSH解散翌日にシークレットライブにて復活を果たした。そんなPEDROの再始動第1弾シングル『飛んでゆけ』が、8月23日にリリースされた。今回は同曲で表現したPEDROらしさについて語ってもらった。

アユニ・D:つい先日まで、BiSHというグループで活動しておりましたアユニ・Dです。6月29日に解散しまして、その次の日から、PEDROというバンドでベース&ボーカルを務めております。そんな私は8月23日にニューシングル『飛んでゆけ』をリリースしました! やったー! ありがとうございます。

BiSHとして活動する中で、そしてPEDROとして活動する中でも、たくさんの方に救われて、助けられて。困ったときには、手を差し伸べてもらいながら生きて参りましたが、これからは私が音楽を通して、そして人間としても皆さんに恩返しをしていきたいと思っています。そういう意味を込めて作った曲です。「皆さんが点滅している(弱っている)ときは、私が飛んでいって、その光を灯らせるよ」というメッセージが込められております。

今まで私が点滅しているときは、ファンの方々だったり、周りの方々がすぐに飛んできてくださっていました。ですが、これからは私が精一杯頑張って、皆さんに愛を届けていきたいと思います。そんなあたたかい、真心がこもった楽曲になっております。

この楽曲に込めた自分らしさはどこにあるかですが、自分らしさって何だろうということは、今、1番毎日考えていることかもしれないです。いろんなことに挑戦して、いろんなことにぶつかって、たくさんのことを失敗して、その後に心を調整して、そんな日々を送っています。

私は衣食住とか、人との向き合い方など、そういうものをおざなりにしたくないというのが、1番強い想いでして。だからこそ、あたたかさを常に持っていたいなと思いながら生活しています。そんな温度感がこの曲にも詰まっていると思うので、ぜひ、皆さんにもその温度感を感じてもらえたらうれしいです……!


田渕ひさ子が原点であり頂点

音楽を通して「皆さんに愛を届けていきたい」と語るアユニ・D。そんな彼女は今では身近な存在となっているギタリストに大きな影響を受けているという。

アユニ・D:ルーツの1曲はtoddleの『world wide waddle』です。このバンドはPEDROのサポートギターを務めてくださっている田渕ひさ子さんがやっていまして。私が愛してやまないギタリストで、音楽の原点であり、頂点でもある方なんです。

その方が作る音楽というのが、あたたかくて、歌声も天使のような朗らかさで。でもギターは日本刀のような鋭いプレイをする方。『world wide waddle』は、そういうギャップも楽しめつつ、あたたかさを感じられるサウンドになっております。

オルタナティビーな心に突き刺さる曲ですね。「今日はあんまり元気出ないな〜」ってときは、toddleの曲を流して、田渕ひさ子さんのギターの音とか声とかを聴いて、あたたかい心になっております。

今、そんな大好きな方と一緒にバンドをして、一緒に音楽を作っているというのは、すごく幸せなことでございます! これからもPEDROはあたたかい楽曲を作っていきますので、皆さんどうぞ見守っていてください。


日本のロックシーンに大きな足跡を残した田渕ひさ子のギターサウンド。アユニ・Dはそのサウンドの中に垣間見えるあたたかさに魅せられたようだ。


アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。


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