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神山羊、BUMP OF CHICKENと出会って抱いた“憧れ”とは?

シンガーソングライターの神山羊が、自身の音楽のルーツや、楽曲『CLOSET』に込められた想いを明かした。

J-WAVE(81.3FM)で放送中の番組「SONAR MUSIC」内で、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。本記事は、過去の放送から、神山羊さんの楽曲に込めた想い、アーティスト人生に影響を与えた楽曲との出会いについてのお話をご紹介いたします。
※J-WAVE NEWS 2022年06月07日掲載記事を一部編集し転載しています。

自分らしさは、一人ひとり趣味嗜好に飛び込んでいける柔軟性

神山は、2014年にボカロP“有機酸”として活動を始め、2018年に神山羊名義で、初の楽曲『YELLOW』をYouTubeに公開。昨年12月には再生回数1億回を突破している。2020年にメジャーデビューし、このたびメジャーデビュー後初となるフルアルバム『CLOSET』をリリースした。タイトルトラックは「SONAR TRAX」にも選出されている。自身の家のクローゼットで楽曲制作を行うという神山は、『CLOSET』という楽曲で、どんな自分らしさを表現したのだろうか。

神山:神山羊として活動を始めて約3年半、初めてフルアルバムを作らせていただきました。中でも『CLOSET』は、このアルバムのタイトルにもなっている大切な曲です。神山羊として活動を始めたときに『YELLOW』という曲を書いたんですけど、『YELLOW』の中にも“CLOSET”というワードは登場していて、最初の曲を作ったときから、このアルバムを作ることを目標としていました。

今回のアルバムはいろんなジャンルの曲が入っていて、バラエティに富んだ内容になっていると思っています。アニメの主題歌として書き下ろした物語の世界観に寄り添う曲から、“自分がこういう表現をしたい”と思ったものまで。中にはHIPHOPやクラブミュージックっぽい曲もあるし、一方でJ-POPっぽい表情をしているサウンドもあります。そんなアルバムの一つの軸になっている曲が『CLOSET』です。

リスナーのみんなはそれぞれ好きなジャンルだったり、世界観を持っていると思います。そういう一人ひとりの趣味嗜好に飛び込んでいける柔軟性は、僕らしさなんじゃないかと思います。『CLOSET』という曲で表現した自分らしさは、うまくいかないことだったり、自分の中に大きなフラストレーションを抱えている人に対して、思いを届けていくようなアプローチをしていること。そんな表現を選んだことも、僕らしさなのかなと思っています。


BUMP OF CHICKENとの出会いが、聴くジャンルを広げてくれた

突き抜けたポップセンスで生み出される楽曲がたびたび話題となり、今後のさらなる活躍が期待される神山。どんな音楽に影響を受けたのか?

神山:いろんな楽曲から影響を受けているんですけど、今回は自分のお金で初めて買ったCDを紹介します。BUMP OF CHICKENの『アルエ』という楽曲です。

ハートのイラストが入っているジャケットでした。友だちのお兄ちゃんが「このバンドはすごいかっこいいんだよ」と教えてくれて、中学生のときに地元のタワレコに買いに行ったことをよく覚えています。それまではわりと洋楽とか、J-POPを聴いていて、邦ロックのシーンにはあまり接していませんでした。BUMPは当時、下北沢を中心に活動するバンドだったんですけど、そのCDをきっかけにして、そういうジャンル・世界にも興味を持ち始めました。軽音楽というものに興味を持って、自分がギターやベースを弾いたりするきっかけにもなりましたね。自分の中にあるポップスというマインドとは別に、ロックやバンドシーンに対する憧れを持つ大きなきっかけになりました。


熱心な音楽ファン以外にも愛される、BUMP OF CHICKENのキャッチーな楽曲たち。そんなBUMPとの出会いがあったからこそ神山の音楽性も広がり、“新時代のサウンドクリエイター”として注目を集めるようになったのだろう。


アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。



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