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一人ひとりが働きやすいリモートワークへ――マネーツリー

“社員主導のリモートワーク”により、多様で持続可能な働き方を目指すマネーツリー株式会社。家計簿アプリから大手金融機関のデータプラットフォームまで、幅広いサービスを提供する同社のワークスタイルについて、人事部長の平塚麻子さんに伺いました。

J-WAVE(81.3FM)の人気モーニングワイド「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」内でさまざまな企業や個人が取り組んでいる「働き方」から、これからの変化や未来を考える「RECRUIT THE WORK SHIFT」。1日のスタートに「新しい働き方」のヒントをシェアしています。1月18日〜21日の放送は、マネーツリー株式会社のワークスタイルに注目しました。

どこにいても連絡が取れる時間「コモンタイム」

マネーツリー株式会社は、もともとフラットで自由度が高く、リモートワークの比率も高い会社でしたが、2020年9月からは、かねてより実施していたワークスタイルに、社員主導の「ニューノーマル」を意識した取り組みを追加した新たな働き方をスタートさせました。

リモートでのワークパフォーマンスを最大化するために、さまざまな施策を取り入れているマネーツリーですが、まず働く“時間”に注目してみると、創業当時からフレックスタイム制のコアタイムをさらにフレキシブルにした“コモンタイム”というものを導入されています。

その狙いについて、平塚さんはこのように語ります。
「出社を前提とせず、どこにいても確実に連絡が取れる時間が『コモンタイム』です。マネーツリーにはエンジニアなど開発関係の社員が多数いるため、チームをまたいでプロジェクトベースで働くことが多いです。そのため、お互いどこにいても連絡が取れる時間であるコモンタイムを設定しています」

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平塚麻子さん


場所は共有しなくてもいい。しかし、コミュニケーションが取れる時間は共有していく……。
そんなコモンタイムが、今回のコロナ禍ではプラスに働いた面があったようです。

マネーツリーでは、昨年からコロナ禍で全社員に在宅勤務を導入。場所は共有しない働き方になったわけですが、コモンタイムがあったおかげで、働き方を大きく変えることなく、在宅勤務にスムーズにシフトできたそうです。

社員誰しもがオンラインコミュニケーション・ツールを使いこなせるように

リモートワークを基軸とするマネーツリーですが、社員それぞれがパフォーマンスを最大化できるような環境整備にもチカラを入れてきたと言います。その大きな要素の一つがオンラインツールの活用でした。

オンラインコミュニケーション・ツールは、今では当たり前になりつつありますが、マネーツリーでは、「Slack」「Zoom」「JIRA」「monday.com」など、情報共有、タスク管理、プロジェクト管理とさまざまなツールを使っています。それぞれのメリットがあるため、それらを“組み合わせる”ことで、仕事のパフォーマンスを落とさず、働く環境へのストレスも減らしているそうです。

さまざまなオンラインツールがチカラを発揮するのは、社員全員がそれを使えるという前提でのことかと思いますが、新たな人材が入ってきたときなどの対応はどうしているのでしょうか。

平塚さんに伺うと、「新しく入社した方には使い方を教えるセッションを設けているのと、マネーツリーの社風というか、カルチャーとして、社員同士で自発的に助け合う文化があるんです。それぞれに持っている知識、経験を交換・共有していくことを積極的に行っているので、新しく入ってきた方でも慣れるのにそれほど時間はかからないですね」とおっしゃっていました。

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知らないこと、分からないことがそのままになってしまうことが多いかもしれないオンラインでのコミュニケーション。そこで自発的に助け合う文化があることは、マネーツリーの強みと言えそうです。

社員主導で生み出されるコミュニケーションのかたち

リモートワークをメインにしている会社が直面することとして多いのが、仕事の話以外でのコミュニケーションの問題。この問題に対して、マネーツリーでは、オンラインコミュニケーション・ツールのSlack上で、希望する社員同士をマッチングさせて、オフィシャルに“雑談”ができる「#digital-coffee」という取り組みが行われているそうです。そこでは仕事の話はなし。普段、仕事では接することがない社員同士が、ちょっとした雑談で盛り上がることがあるとか。
こういった雑談によってリモートワーク上での距離を縮めたり、雑談から新たなビジネスのヒントが生まれたり、そんなこともありそうですね。

他にも、入社する社員を歓迎するためのリモートウェルカムパーティーが行われたり、コロナ禍で外国人社員のための情報を共有する雑談チャンネル「#covid19-social-club」や、子育てチャンネル、日本語教室のような雑談チャンネルが社員主導で生まれたりしているそうです。

多様な仲間と一緒だからこそ実現できている仕事。しかし、仕事がうまくいくためには、それぞれの生活も大切。リモートでも、仲間と情報や想いを共有できる手段があることは大事ですね。

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リモートワークによって進む、電子化とオフィスの役割

リモートワークや在宅勤務が主体となったことで、マネーツリーでは、こういったオンラインツールの活用範囲をさらに拡大、これまで紙でやりとりされていた書類を可能なところから電子化する取り組みも進めています。覚書や契約書などは電子契約ツール、ハンコが必要だった稟議プロセスも業務管理ツールで承認。また領収書などは、クラウドを使った経費精算システムで行うなど、紙でのやりとりを可能な限りなくしているということです。

リモートワークが便利になればなるほど、リアルのオフィスは必要なのか? という議論が出てきそうですが、これからのマネーツリーの働き方とオフィスの関係について、平塚さんは「会社への帰属意識をもつ意味でも、これからもオフィスは必要だと思います。ただ、その存在意義、使い方が変わってくると思っています。在宅勤務の期間を経て、在宅の方が、作業効率がいい仕事と対面でやった方が効率がいい仕事の仕分けができてきているので、自分たちでどちらかを選択できるように変わっていくべきだと思います」とおっしゃっていました。


マネーツリー株式会社の働き方への取り組みから番組が導き出した「WORK SHIFT」のヒントは…『リアルに合う仕事、リモートに合う仕事の仕分けをはじめよう!』でした。

今後は、場を共有するリアルな仕事とリモートワークを使い分けることもまた、働き方の一つの選択肢となりそうです。そこに向けて、自分たちの仕事内容の仕分けを始めていく時期が来ている気がします。

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■「RECRUIT THE WORK SHIFT」バックナンバー

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