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かっこいいけどチャーミング。xiangyuがサブスクで出会って“エンタメ性”を学んだ楽曲は?

xiangyu(シャンユー)が、自身の音楽のルーツや、新曲『People Dancing Future』に込めた想いを明かした。

J-WAVE(81.3FM)で放送中の番組「SONAR MUSIC」内で、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。本記事は、過去の放送から、xiangyuさんの楽曲に込めた想い、アーティスト人生に影響を与えた楽曲との出会いについてのお話をご紹介いたします。
※J-WAVE NEWS 2023年8月23日掲載記事を一部編集し転載しています。

日常の小さいことを音楽に昇華する

2018年からライブ活動を開始しているxiangyu。Gqom(ゴム)をベースにした楽曲が多く、ミステリアスな雰囲気が魅力的なソロアーティストだ。個展を開催したり、ファッションブランドとのコラボ、映画出演など音楽だけにとどまらない活躍を見せている。『SONAR MUSIC』でもお馴染みのアーティストだ。

そんなxiangyuが新曲『People Dancing Future』を7月28日に配信リリースした。今回は同曲に込めた想いを語ってもらった。

xiangyu:『SONAR MUSIC』を聴いている皆さん、お久しぶりです。元気でしたか? 最近の私は神奈川・江ノ島にサーフィンに行ったりしています。実は私、サーフィンができるんですけど、ここ数年あんまりやってなかったからか、めちゃくちゃ下手になっていました。悔しかったので、今年の夏はこんがり焼けるくらいたくさん海に行けたらいいなと思っています。

そんな私xiangyuですが、新曲『People Dancing Future』をリリースしました。この曲はアドビが開発したPDFの30周年記念ということで、コラボで作った楽曲なんですが、PDFというのはポータブル・ドキュメント・フォーマットの略です。それをxiangyu的に『People Dancing Future=PDF』と解釈して、みんなが踊れるようなサマーチューンにしました。

この楽曲に込めた自分らしさですが、自分が思うxiangyuらしさは、日常の中の小さいこと……友だちにも言わないような(笑)、Twitter(現・X)でも呟かないような視点を、音楽の作品に昇華させているところかなって思っています。

『People Dancing Future』はPDF30周年の記念で作ったんですが、私はPDFとほぼほぼ同い年なので、そこにもすごく縁を感じています。PDFって普通は書類とか文書のやり取りで使っているかなと思うんですけど、みんなが思っている以上にできる機能があることを知って、この楽曲には自分にももっといろいろできることがあるんだよとか、自分の人生の舵取りは自分でしようといったメッセージを込めました。

この楽曲を聴いてくれた人が前向きになって、頑張るぞって思ってくれたらうれしいです。たくさん聴いてください!


曲はゴリゴリでかっこいいんですけど、チャーミング

ミステリアスな雰囲気が魅力的なソロアーティスト・xiangyu。そんな彼女のルーツとなる楽曲とは?

xiangyu:私がルーツの1曲に選んだのはTkay Maidza(ティーケイ・マイザ)の『Afterglow』です。この曲は、Spotifyでたまたま聴いていたプレイリストに入っていて、それが出会いなんですけど、めちゃくちゃこの曲好きだなと思って、ティーケイ・マイザのことを調べました。そうしたらオーストラリアにルーツのあるアーティストだと知って。

なんで私がそういう趣味なのかはわかってないんですけど、好きな曲についてリサーチすると、オーストラリアとかニュージーランドとかそっち方面出身のアーティストの楽曲だとわかることが多いんです。ティーケイ・マイザは本当に好きすぎて、3〜4年前に来日したときに、生パフォーマンスを観に行きました。

曲はゴリゴリでかっこいいんですけど、パフォーマンスはエンタメ性があって、チャーミングでより好きになりました。私も曲を作るときに、かっこいい攻めた感じにしたいけれどキャッチーで親しみのある曲にもしたくて、そういうエンタメ性はティーケイ・マイザから勉強しています。

最近の私の楽曲作りですけど、「落とし物」をテーマに曲を作るのにハマっているので、そろそろEPなんかにまとめられるようにしたいと思います。それと2023年に入ってから、3ヶ月に1回、自分の主催イベントをやっています。8月31日に東京・LIQUIDROOM 2Fの「ギャラリーKATA」で自主企画イベント「bump!」を開催するので、ぜひぜひ遊びに来てほしいなと思います。


サブスク時代ならではの音楽との出会いを語ってくれたxiangyu。ティーケイ・マイザの音楽性をその後の曲作りに活かしていることからも、大きな影響を受けたことは間違いなさそうだ。


アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。


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