「あきらめたくない」コロナ禍で打撃を受けた温泉地。地域の方々と、若者に向けたPRに奔走した1年間
RECRUITコーポレートブログから2024年6月前半に公開した記事をご紹介!
人口減少、高齢化、労働人材不足…現在、日本にはさまざまな社会課題が山積しています。そして、それは特に、地方だからこそ首都圏に先駆けて顕著になっている問題もあるようです。
全国で働くリクルートグループ従業員の一人ひとりが、カスタマーやお客様と日々接するなかで、日本社会全体に共通する課題を肌で感じ、なんとかしたいと課題解決に向け、地域の皆様と走り続けています。今回は、リクルート旅行Divisionで『じゃらんnet』などを通じて、愛知県蒲郡市の三谷温泉地域の宿泊施設に対する集客支援を担当している遠藤綾乃さんに話を聞きました。
コロナ禍の2020年に入社し、旅行Divisionに配属された遠藤綾乃さん。着任して早々、お客様からのご相談を受けるように。お客様の声に真摯に耳を傾け続けることで、地域の課題解決に踏み出せたそうです。
ほかにも以下のような記事を公開していますので、チェックしてみてくださいね。
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■6月のRECRUITコーポレートブログ■
経験がなく不安…。覚悟を決められたのは、「あなたにしかできない」の一言
「未経験の起案に果敢にチャレンジし、クライアントを第一に社内の交渉を行い、部長たちにもフットワーク軽く相談していたけれど、その背景には成長や成果に対する焦りもあったようでした」元上司がそう語るのは、リクルートで「Air ビジネスツールズ」の営業を担当する、小倉珠洲。
入社2年目に突如降ってきた、またとない“機会”に飛びついたものの、身の丈以上の案件に自信を無くしたと言います。それでも立ち向かうことで掴んだものとは何だったのか、当時を振り返り語ってもらいました。
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「こんな生き方もありかも」と思わせたい。xiangyuが語る自分の可能性を制限しない生き方
日常のささやかな場面をユーモラスな表現で切り取る楽曲で注目を集めるxiangyu(シャンユー)さん。音楽活動だけでなく、エッセイの執筆、映画やラジオへの出演、服やアート作品の制作・展示など幅広い領域で活躍するアーティストだ。
自分の活動の幅に制約を設けず、他人の目に囚われずにやりたいことをやる──そんな生き方を体現しているように見える彼女だが、実はデビューしてから数年間は、他人と自分を比較して苦しんでしまう時期もあったという。
彼女はいかにして変化を恐れず、自分らしいスタイルを追求してこられたのか。その背景には、いつも「波がある方」へと人生の舵を切る、力強い選択の連続があった。
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まずは目の前の課題を解決したい。「災害備蓄品」を循環するStockBaseを起業した想い
近年、地震や豪雨などの災害が頻繁に起こる日本。過去の大災害を教訓に、企業や自治体では、水や食料などの防災備蓄の必要性が浸透しつつある。
一方、賞味期限が迫った備蓄品を廃棄してしまうと、社会課題であるフードロスにつながりかねない。横浜市に拠点を置く「StockBase(ストックベース)」は、そんな課題を解決するために、期限間近の備蓄品を提供したい企業と、必要とする支援団体をマッチングするプラットフォームを運営する。
代表の関 芳実(せき よしみ)さんは大学在学中、災害備蓄食のロスとフードバンクの支援品不足に気づき、「企業の”もったいない”を誰かの”ありがとう”にする」をコンセプトに、共に学んでいた友人と一緒に会社を起こした。
「社会を変えたいという大きな野望より、目の前の課題を解決したい」——関さんの言葉からは、学生起業家の等身大の姿と、ビジネスを通じて成長していく様子が浮かび上がる。