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「やりたいこと」や「得意なこと」を活かしあう働き方

J-WAVE(81.3FM)の人気モーニングワイド「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」内で様々な企業や個人が取り組んでいる「働き方」から、これからの変化や未来を考える「RECRUIT THE WORK SHIFT」。1日のスタートに「新しい働き方」のヒントをシェアしています。

4月13日・月曜日から4月16日・木曜日の放送では、“やりたくないことはやらなくていい世界”を目指す、レディオブック株式会社 代表取締役、板垣雄吾さんの働き方に注目しました。

大学卒業後、プロ総合格闘家としてデビューした板垣さん。格闘家の一線を退いたあとは、個人事業主としてECサイトの運営を開始し、大ヒットを生みます。2013年にスマートフォン修理のRADIOBOOKを立ち上げますが、1年後、廃業の危機に。2015年「i+Remaker (アイリメーカー)」としてリ・ブランディングし、V字回復を達成しました。

レディオブック株式会社は「モバイルデバイスのやりたくない」を解消するオンデマンドサービス「i+Remaker (アイリメーカー)」を主力とし、スマートフォンの販売・買取・設定・修理・レンタルなど、ユーザーのスマホライフを「リメイク」することを目指しています。

そんなレディオブックの企業理念が、“世界中の「やりたくない」をなくす”。

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波乱万丈の人生を歩む板垣さんがこの考えにたどり着いたキッカケは、幼い頃のこと。

働くことは“つらいこと”という価値観で育った板垣さんでしたが、その後、何かを我慢してやることにメリットはない、と感じるようになります。そして、色んな代替サービスもある現代、やりたくないことはお互いやらないで、やりたいこと、やるべきことに時間を割いて、生産性あふれる働き方をしようと思ったのだそうです。

板垣さんの場合、書類の作成は苦手で「やりたくないこと」。だから、得意な人にお任せする。逆にブランドを作ったり、経営戦略を考えることは得意で「やりたいこと」。だから他の人のお手伝いをすることもあるとか。こんな風に、誰かが苦手なことは、誰かが好きなことだから、これを交換し合えたらみんなが幸せになれるんじゃないか?板垣さんは、そんなことを真面目に考え、実践しているということです。

“世界中の「やりたくない」をなくす”を企業理念にして、スマホ業界で注目を高める板垣さんですが、世の中には「やりたくないこと」は沢山あるけど、自分が本当に「やりたいこと」はなかなか見つからない…。そんな方も結構いらっしゃるかもしれません。独立希望のフリーランスを多数抱え、彼らの独立支援も行っている板垣さんは、こんな風にアドバイスするそうです。

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「“やりたくない”もしくは“やりたくなかった”ことを10個書き出してみて下さい」

大人になると、“やれそうなこと”から「やりたいこと」を探してしまう。だから「やりたいこと」はないの? と聞いても出てこない。であれば、「やりたくないこと」をどんどん書き出していく。それを1つ1つ取り払っていった先に、本当に「やりたいこと」が見えてくるとか。

セミナーや独立支援、コンサルティングも行っている板垣さんですが、このように「やりたくないこと」を書き出し、さらに突き詰めていくことで、その次のフェーズが見えてくると仰っています。例えば「満員電車がいや」をさらに突き詰めていくと、「満員電車に乗っている時間がもったいないからいや」となる。そうであればオフィスの近くに住むことでそれは解消されていく…。普段、なんとなく感じている「やりたくないこと」をどうしてやりたくないのか、もう少し突き詰めてみる。 その先には、自分の“価値観”=「やりたいこと」、「やるべきこと」が見えてくるということです。


日々、会社を率いる経営者として忙しく過ごす板垣さんですが、自分には仕事の「オン」「オフ」という考えはないのだとか。なぜなら、仕事の「オン」と「オフ」という考え方、その背景には、仕事は「やりたくないこと」という価値観が根付いているから。

「やりたくないこと」をやらないという板垣さんは、仕事ももちろん「やりたいこと」。

“エンタメ(面白いこと)”と仰っていました。“仕事”、“子育て”、“通勤”などなど、人生を構成するあらゆるものを楽しむ、そこが基本姿勢なのだとか。“仕事”をあえて“遠ざけるもの”にしていると、チャンスが訪れた時に、棒にふってしまう可能性があると仰っていました。

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元格闘家でもある板垣さんは、仕事において自分の“感覚”、“直感力”を大事にしているそうです。普段から自分の大切な人を守るため、すぐ動けるようにモノを持ちたくないという板垣さん。そういったカタチで、「やりたくないこと」はすべてそぎ落としておく、自分の状態をベストに整えておくと、仕事のアイデアも浮かんだり、直観力が冴えてくるそうです。確かに、「やりたくないこと」に囲まれて行う判断と、「やりたくないこと」を
そぎ落として行う判断では、違いが出てきそうですね。

「モバイルデバイスのやりたくない」を解消してきた板垣さん。
強烈な巻き込み力と言動で、周りの人々を魅了し続ける板垣さんの会社は、
社員は1人、あとは皆、フリーランスという働き方を選択しているとか。その理由は、既存の雇用制度でつながるのではなく、“ヴィジョンへの共鳴”、“ひきつけ合い”でつながっているからだそうです。だからこそ、お互いが価値を挙げていく必要があり、そうすることで互いにメリットが生まれるということです。

さて、そんな板垣さん、そしてレディオブックのこれからの展開についてはまず、レディオブックが「F1日本グランプリ2020」においてイタリアのスクーデリア・フェラーリと公式パートナーシップ契約を結んだというトピックを挙げました。板垣さんは「リスペクトできる会社と何か出来るのは光栄。日本にもイタリアにも元気を届けたい。日本のベンチャーが頑張っているというメッセージになれば嬉しい」と仰っていました。


4日間にわたってご紹介した板垣雄吾さんの働き方と取り組みから番組が導き出した「WORK SHIFT」のヒントは『やりたくないことより、やりたいことで、つながろう!』でした。

それぞれがより自分の「やりたいこと」や「得意」を活かせる組織を作る。いまや既存の考え方や働き方を変えてもいい時代になっているような気がします。

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