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社員が活躍できる環境のために、多様性を求めるーーGlobal Mobility Service

Global Mobility Service株式会社は、世界に17億人もいると言われる、車を買いたくてもローンを利用することができない低所得者向けに、自動車ローンを組むことを可能にするFinTechサービスを提供するグローバル・ベンチャー企業。

創業は2013年。従業員は東京本社で50名ほど、アジアを中心に世界全体でおよそ270名に広がっています。

④海外

同社オフィシャルサイトには、「真面目に働く人が正しく評価される仕組みを創造します」というビジョンが掲げられています。これは、もともとフィリピンでドライバーの方々が真面目に働いても貧困から抜け出せない……というサイクルを目の当たりにしたことから生まれたものだそうです。

そんなGlobal Mobility Serviceの働き方や、多様性に対する考え方、これからの取り組みについて、さまざまなお話を伺いました。

J-WAVE(81.3FM)の人気モーニングワイド「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」内で、さまざまな企業が取り組んでいる「働き方」から、これからの変化や未来を考える「RECRUIT THE WORK SHIFT」。1日のスタートに「新しい働き方」のヒントをシェアしています。本記事は、過去の放送の中から、Global Mobility Service株式会社の取り組みをご紹介します。

多様性こそが企業の競争力を生む

はじめにお話を伺ったのは、Global Mobility Service株式会社 管理本部 総務・人事グループ課長の古川舞子さん。古川さんによると、同社の働き方は「社員が活躍できる環境を整えたい」という方針で、多様性こそが企業の競争力を生むという考え方が背景となっているそうです。創業当時からの「環境が整えば、社員のパフォーマンスが発揮され、業績にも反映される」という信念がしっかりと根付いているようです。

①古川

古川舞子さん

2018年度からは、毎月の執行役員会で、全社員の残業時間や有休消化率などの勤務実態が共有されるようになり、これによって業務効率がかなり上がっているとのこと。単に報告するだけでなく、会社全体で考える場として対策が実施されており、例えばある営業部員の残業が多い場合は他部門の社員がサポートに入るなどといったことが行われているようです。

そうした部門間の助け合いによって一体感が生まれているのが、業務効率が上昇したことの要因なのでしょう。

海外でも自宅でも、リモートワークを推進

かなり早い時期からリモートワークを取り入れているGlobal Mobility Serviceでは、何とスウェーデン在住の社員もいます。

もともと東京本社勤務だったのですが、家庭の事情でスウェーデンへ……。通常なら退職するところかもしれません。しかし、「リモートで働けないか?」という相談を受けて、インフラやセキュリティーを整え、スウェーデンでも働ける仕組みをつくったそうです。時差は7時間ほどなので、現地時間朝8時から働くと、日本と2~3時間かぶるような働き方ができます。Slackやメールを活用し文字に残すことで、「言った/言わない」のトラブルがなくなったのもメリットとか。

②スウェーデン在住社員

また、昨年からのコロナ禍においても既にインフラなどを整えていたので、スムーズにリモートワークへ移行することができたそうです。現在、エンジニアは9割がフルリモートになっていて、目標として出社率の7割削減を掲げているとのこと。どうしても出社しなければならない場合には、感染防止の一つとして、社内で食事をするときの食事代や駐車場代にも補助を出しています。

スムーズなコミュニケーションや関係性を育むための制度

Global Mobility Serviceでは新卒はもちろん、いろいろなタイミングで入ってくる中途採用者も多いということで、スムーズに会社に溶け込むための「オンボーディング」プログラムについて伺いました。

古川さんによると、会社の基礎知識(事業内容・部門の役割など)について、これまでは対面で研修していたことを映像化したそうです。全体を把握しながら新入社員でも業務に取り組めるよう、好きなときに見られるような態勢を整えています。
また、面談をこまめに実施して、会社に慣れるまで意見をなかなか発信しにくいことは、人事が取りまとめているそうです。

③社内

そして、社内活性化にとって役に立っているのは「メンター制度」。
これは、他部署の先輩社員と、仕事の悩み相談やスキルアップのためのミーティングを定期的に行うというもの。メンターに関しては、役員全員がパーソナリティーやキャラクターを把握して選任。継続して行いたいという人が100%とのことです。

また、イノベーションが起きたり、社員が新たな視点を取り入れたりできるように、出向社員の受け入れも行っています。

ゼロから作り上げていくことを楽しむ

最後に、リモートワークが進む中で従業員の方々がどう感じているのか、古川さんに伺いました。

フルリモートの方からは「働きやすくて満足」「メンター制度があり、出社しなくても会社の雰囲気が分かるので不満はない」という声が届くとのことです。
「ベンチャー企業なので、ゼロから作り上げていくということが、やりがいにつながっています。作り上げていくものは部署で異なりますが、それを楽しめる人がやりがいを持って働いています」と、古川さんは話してくれました。

最後に、今後の課題については、
「今後もさまざまな国籍の方にジョインしてもらい、多様性を取り入れることで事業を伸ばしていきたいと思います。いろいろな文化・価値観があるからこそ新しい事業・サービス・イノベーションが生まれるので、多様性を求めていきたい。人材を受け入れるに当たっては土壌が必要なので、英語スキルの底上げを図り、他文化を受け入れる価値観を醸成することを目指しています」と語っていただきました。

海外

今週のお話から導き出す「WORK SHIFTのヒント」は・・・『多様性こそが企業の競争力を生み、社員が活躍できる環境が整えば、業績にも反映される』でした。

「真面目に働く人が正しく評価されるという仕組みを創造する」というビジョンを、より多くの国・地域で実現し、より多くの真面目に働きたい人を応援することで、業績は後からついてくる、というお話でした。

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■「RECRUIT THE WORK SHIFT」バックナンバー

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