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マイホーム建て替え中に建築会社が倒産。その時…

1960年、東京・新橋のビルの屋上プレハブで、たったふたりから始まったリクルート。おかげさまで、2020年3月31日に創業60周年を迎えました。60周年にちなみ、世界各地のリクルートグループ全体から集めた「60の挑戦のストーリー」の一部をご紹介します。

もう一度、一歩を踏み出すための心強い存在

住宅購入検討者向けのマッチングサービスとして誕生した『スーモカウンター』。そのなかでも注文住宅検討者のための『スーモカウンター注文住宅』では、カスタマーの要望を踏まえて、依頼先の住宅メーカーや建築会社を紹介しています。カスタマーに安心してご利用いただくために、ご紹介する建築会社は独自の審査を実施。

さらに、2016年からスタートしたのが、『スーモカウンター完成あんしん保証』。契約した建築会社が万が一倒産した場合、引き継ぐ建築会社の紹介はもちろんのこと、カスタマーの金銭的損害も補てんする保証で、最大額は1000万円。スーモカウンター注文住宅で成約した全てのカスタマーに無料特典として提供しています。この完成あんしん保証を利用されたHさんご夫妻のお話を伺いました。

リクルートは中立的な立場で、的確なアドバイスをくれた

2016年10月頃から、築40年近くになる一戸建ての建て替えを検討し始めたというHさんご夫妻。

夫「自分たちで住宅展示場や建築会社は片っ端から足を運んで、気になる会社にはコンタクトを取ったのですが、営業担当者がイマイチだったり、どの会社が自分たちに合うのかが分からなくなってしまって……」

妻「それぞれの会社でどんどん話が進んでいってしまったので、客観的なアドバイスが欲しかったんです。そんな時にフリーペーパーでスーモカウンターのことを知りました。何を整理したらいいかも分からない状態だったので、自分たちにぴったりの会社を見つける判断材料になればと思い、来店することにしました」

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スーモカウンターには家づくりの要望を整理し、依頼先候補の会社を紹介するアドバイザーと呼ばれる専門のスタッフがおり、Hさんご夫妻は担当アドバイザーに家づくりの要望を伝え、紹介された会社との面談を重ねていきました。

妻「担当アドバイザーのSさんは、私たちだけでは出会えなかった会社も紹介してくれました。最終候補からの絞り込みで迷っていた時も、中立的な立場で価格、デザイン、構造などそれぞれの会社の特徴を整理してくれて、とても頼りになりましたね」

依頼先の決定後、契約、解体と進み、地鎮祭まで終えたタイミングで、依頼先の建築会社が倒産という事態が発生。

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妻「倒産のニュースを見て、すぐに最寄りのスーモカウンターに行って状況を確認。その時、確か何か保証があったはず、何かしてくれるはず、というのが心の片隅にありました…」

解体費を含めて工事費の1/3を支払っている状況でしたが、おおよそ8〜9割程度が保証されることに。そして、Hさんご夫妻は、もう一度スーモカウンターで依頼先を探し、家づくりをリスタートすることを決意。

もう一度家を建てるなら、同じアドバイザーさんに相談したい

妻「アドバイザーSさんは別店舗に異動されていたのですが、引き続き担当してくれることになって。私たちのことをよく分かってくれていたので、紹介する会社は私たちとの相性を考慮して、担当者まで指名して選んでくれたんですよ」

夫「宙ぶらりんになってしまっていた手続きや、事情を理解した上でプランなどの融通が利く会社を見つけるのは、私たちだけではできなかったと思います。保証金額の上限があったり、諸費用は対象外だったりと全額保証とまではいかなかったですが、あきらめずに次に進むことができました」

新たな依頼先を見つけ、現在は工事真っ只中で2019年には入居予定。現在の心境は?

夫「実は最初に希望していたプランよりも、今回はよりブラッシュアップしたものができそう。工事がストップしたタイミングが更地の状態だったので、プランニングを調整することができたのはよかったかもしれません。家づくりは一生に一度って言いますけど、今回の件が起こったことで、もう一度、楽しい夢を見せてもらいました」

妻「スーモカウンターには足掛け3年くらい、とても長い間付き合っていただいて、本当に感謝しています。正直、紹介会社の営業担当者まで熟知していたのには驚きましたし、とてもいい出会いを提供してくれました。もし、もう一度家を建てることがあったら、またSさんに相談したいです」

最後に、今後スーモカウンター、リクルートグループに期待することを尋ねると、

夫「保証会社とのやりとりやローン手続き変更についてなどは、自分たちで進めなければいけないのは分かってはいたものの、こういう時こそスーモカウンターからのサポートが欲しかった。紹介だけでなく、手続きのプロとしても伴走してもらえると、更に心強いパートナーになった気がします」

妻「実はリクルートエージェントさんも利用していますが、さまざまな情報提供や自分では考えも及ばないアドバイスをいただき、新しい機会を提供してもらっています。新居が完成して暮らしが落ち着いたら、きっとまたどこかでお世話になると思います」

Hさんご夫妻とリクルートのお付き合いは、まだ始まったばかりです。

※内容は取材時(2019年9月〜2020年2月)のものです。

Hさん夫妻
建て替えのため注文建築検討をスタートさせ、依頼先探しの段階で『スーモカウンター注文住宅』を利用。スーモカウンターから紹介された会社で契約するも倒産してしまい、『スーモカウンター完成あんしん保証』を受けた。現在は工事を引き継いだ会社で建築中、2019年内に入居予定

■60周年にちなんだ、60個の挑戦のストーリー

2020年、おかげさまでリクルートは創業60周年を迎えました。
60周年にちなみ、リクルートのミッションであるOpportunities for Lifeの実現に向けて生まれてきたチャレンジを、60のストーリーでご紹介しています。https://60th.recruit-holdings.co.jp/list/


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