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失敗を許容し、ムダを省く文化がリモートでも揺るがない組織を生む——ラクス

J-WAVE(81.3FM)の人気モーニングワイド「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」内で、様々な企業が取り組んでいる「働き方」から、これからの変化や未来を考える「RECRUIT THE WORK SHIFT」。1日のスタートに「新しい働き方」のヒントをシェアしています。

5月25日~5月28日の放送では「株式会社ラクス」が取り組む「働き方改革」をご紹介しました。

クラウド型経費精算システム「楽楽精算」や、請求書などをオンラインで発行する「楽楽明細」、問い合わせメールを社内で共有する「メールディーラー」など、業務効率化のためのさまざまなITサービスを提供するラクス。

社名の「ラクス」は「楽をする」から来ており、業務がより「楽」になることで、仕事も人生もより楽しんでほしいという思いが込められているそうです。創業は2000年。現在、従業員はグループ全体で1000名ほどです。

新型コロナウイルスの影響でリモートワークが進む中、稟議やハンコのためだけに会社に行かざるをえないケースもしばしば見られますが、ラクスでは自社のサービスを活用、スムーズにリモートワークに移行しています。

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総務人事部・小野真一さんによると、サービスをオンラインで提供できるというのがラクスの強みであり、実際、サービスへの問い合わせも増えているとか。以前からIT化が叫ばれていたもののなかなか進まなかった日本国内で、ある意味“強制的なリモート化”によって、一気にIT化が進んでいることを実感しているとのことです。

ちなみにラクス自身が「働き方改革」に乗り出したのは、社員が急増したこの5~6年前のこと。ベンチャーなので創業当時は残業も多く、かなり働いていたということですが、そのままでは良いものは作れないという考えから、働き方自体を見直すことになりました。

2日目は、5年ほど前から始まったという「働き方改革」でどんな取り組みを行っているのかをうかがいました。

「そもそもラクスの仕事の進め方として特徴的なのは、PDCA<Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)>を徹底することです。生産性をあげ無駄を省くという仕事の進め方をすべての部門で社員に教育。これが徹底しているのが強みで、結果的に、時間捻出~働き方改革につながっています」

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具体的には、まず「ノー残業デー」を設定。仕組みとして強制的に残業をなくすところからスタートし、管理職などが積極的に残業をなくしていったそうです。上司が「そういう会社を目指す」と宣言したことによって、社員にも意識が醸成され、いまの社風につながっています。やはり、管理職の意識は大切ですね。

そしてまた、社内でのさまざまな勉強会も働き方改革につながっているそうです。

「<もくもく勉強会><ビアバッシュ>など社員が自発的にやる勉強会があり、特に、エンジニア、マーケッターなど専門性を必要とするメンバーが自主的に勉強しているのが強い」と小野さん。

また、「無駄を省く~生産性向上」は社員ひとりひとりに根付いているとのことで、そのために、自動化、あるいは、一度やったことをテンプレート化して次から時短していくことなどを、各部署で工夫しながら徹底。RPAも活用しながら、無駄を省き、生産性向上を目指しています。

3日目はまず、限られた時間の中で社員がさらに活躍するために持つべきマインドや行動指針をまとめた「リーダーシッププリンシプル」についてうかがいました。

小野さんによると、ラクスでもっとも特徴的なのは、この中にも書かれている「失敗を許容する」文化があること。失敗しても次に生かせればいいという考え方が、社員の安心感・働きやすさにつながっているようです。

ただ、新しいことはやっていいが、やる前に必ず「効果検証を設計する」ことが求められるのも特徴。「何が成功で何が失敗か?」を最初に決め、成功しても失敗してもそれを活用して次に生かそうという考え方を徹底しています。

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さらに、子育て世代のために去年からスタートした「ラクスマイル制度」についてもうかがいました。これは、勤務時間や評価のスタイルを選択できる・・・というもので、子育て世代の社員にとってはありがたい制度です。

現在、女性の育休取得率は100%とのことですが、男性の育休も推奨され、マネージャークラスが使った実績もあるとか。「育休取らないの?」と上司から声をかけるそうで、そのへんも働きやすさにつながっているようです。

最終日は、緊急事態宣言によってリモートワークに移行する中で見えてきたことについて、小野さんにうかがいました。

「チャットツールやテレビ会議システムはすでに使っていたので、移行は違和感なくスムーズにできました。日々のコミュニケーションが取れないことがストレスになることもありましたが、それに関しては、新しいツールを使ったりコミュニケーションの頻度を増やしたりと、各チームで工夫をして進めました。また、ミーティングで顔を見ながら話すことを心掛けるなど、やり方を模索しましたやったことをデータに残してクラウドに保存することで効率化できたことが収穫です」

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常日頃備えていたことが役に立ったようですが、それでもやはり、さまざまな模索があったようです。

今回のリモートワークでは、定時はこれまでどおり9~18時で、小野さんの部署では朝と晩に全体ミーティングをしましたが、通勤時間がない分、昼の時間などを有効活用したそうです。

小野さんいわく、「リモートワークは普通にできる!今までの『こうだ!』という固定観念を一回ぶっ壊せばできると感じています」

今回のリモートワークは急遽スタートしたのでポツポツと問題は出てきているとのことですが、今後は「オンラインとオフラインのいいとこ取りをしたい」と語っていただきました。

今週のお話から導き出す「WORK SHIFTのヒント」は『時間の有効活用で働き方改革』。

無駄を省くことで生産性を向上、時間を有効活用することで、働き方改革が進みます。

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