「仕事は遊び」を本気で体現し、社員一丸となってより良い会社をつくり上げる――IKUSA
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「仕事は遊び」を本気で体現し、社員一丸となってより良い会社をつくり上げる――IKUSA

株式会社IKUSA(いくさ)は、東京と大阪に営業拠点を構えるイベント運営会社で、社員はおよそ40人。スポンジの刀を使用する大人数アクティビティ「チャンバラ合戦-戦IKUSA-」(以下、チャンバラ合戦)や、謎解き脱出ゲームなど体験型のアクティビティを通じて、企業のチームビルディング研修などを提案しています。

J-WAVE(81.3FM)の人気モーニングワイド「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」内で、さまざまな企業が取り組んでいる「新しい働き方」から、これからの変化や未来を考える「RECRUIT THE WORK SHIFT」。本記事は、過去の放送の中から、「株式会社IKUSA」の取り組みをご紹介します。

社員が自由な働き方で、最大のパフォーマンスを発揮できる文化へ

同社広報の八重さんによると、元々IKUSAはウェブコンサルティングの会社で、同時にNPO法人としてチャンバラ合戦を手がけていたそうです。同社内で、働き方をルール化したのは2018年ごろ。チャンバラ合戦が企業のレクリエーションや研修として利用されることが多くなったことで、体験型アクティビティを事業化させることに。このとき、自社をアクティビティの事業会社として再定義したことが、働き方を考えるきっかけになったといいます。

同社は、社員が自由な働き方で、最大のパフォーマンスを発揮できる文化になるよう取り組んできましたが、当初から働き方改革として制度やルールをつくってきたわけではありませんでした。

体験型のアクティビティが事業の中心となっているIKUSAにとって、新型コロナウイルスの感染拡大は大打撃でした。コロナ禍以前はお客さまの7割が企業、2割が自治体、1割が商業施設でしたが、2020年4月には全てのイベントがなくなってしまいました。このことが、集合文化を強みにしていたIKUSAの社風を修正するきっかけになったそうです。現在、自宅での作業の方が能率が上がるという人にはリモートワークを推奨していて、出勤する社員と在宅の社員は半々だといいます。

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株式会社IKUSA 広報・八重さん

社員のモチベーションを上げる「戦友賞」

IKUSAでは、プロジェクトの成功に貢献した社員ではなく、その成功を支えた社員に毎月「戦友賞」を贈っています。「私は、この人に支えられた」という視点で、毎月初めに前月の「戦友賞」だと思う人に投票してもらい、最多票を獲得した人に“戦友”の称号と、副賞をプレゼントしているとのこと。

この制度は、「仕事=合戦の仲間」と考え、IKUSAが持つ褒め合う文化を体現したものだといいます。

同社は東京と大阪に事業拠点があり、部署も多岐にわたるため、“こうすることで戦友賞が取れる”という定義はありません。社員一人ひとりが仕事をする中で、支え合って「この人から影響を受けた」と考える人に投票しているので、戦友賞受賞の基準について明記はないそうです。

また、戦友賞に選出された人にはすべて同じ理由で票が集まっているわけではなく、選ばれる理由はそれぞれ全く異なるそうです。選出理由は毎回、社内で共有されるため、社員にとっては受賞が励みになっているとのことでした。

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「仕事は遊び」と考えて、いろいろな遊びを積極的に吸収する

東京と大阪に事業拠点を持つIKUSAでは、定期的に合宿を行っています。コロナ禍でオンライン上での仕事が主流になりましたが、それまでは3カ月に1度、全社員が一泊二日の日程で集まっていました。合宿は、事業の進捗確認などの他、その場で戦友賞以外の社員の活躍も紹介しています。八重さんは、合宿を通して、顔を合わせて会議することの重要さを感じるといいます。

また、「仕事は遊び」と考えるIKUSAは、他社の新しい遊びや体験型アクティビティを経験するために、補助を受けられる制度を設けています。いろいろな体験型の遊びを積極的に吸収して、仕事に生かすことが狙いです。他社が提供している遊びやアクティビティを体験することで、運営方法や新たな視点、スタッフの動き方など、参考になることが多いのだといいます。

合宿の1日目も座学を早々に終わらせて、全員で遊びに繰り出しているとか。その際のグループ分けも事業拠点や部署をまたいで、さまざまなメンバーが交流できるように組んでいるとのことでした。

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誰一人置いていかない状況をつくる「働き方改革」

IKUSAは、遊びといえど事業の中核として体験型アクティビティに取り組んでいるため、信憑性をもってお客さまに伝えられるよう、学びを支援しているとのこと。

八重さんによると、この補助を全く関係のないことに使ってしまう人がいないか心配もあるものの、それは些細なことでもあるといいます。大事なことは、費用補助の制度がどういった意味を持つのかを、社員全員に長期的に浸透させていくことであり、現時点では制度がうまく機能しているそうです。

遊びを真剣に提供しているからこそ、知識やスキルを身に付けるために会社が力になる。社員は積極的にこの制度を利用しているそうです。

そのような環境から生まれた同社のユニークな事業として、企業研修向けのチャンバラ合戦などの他、防災の知識を身に付けるためのアクティビティ「防災運動会」も展開しています。そこで、上級救命講習や防災士など、事業に役立つ資格取得に関わる費用を補助する制度があります。現在、同社には防災士3人、上級救命技能認定証を持つ人が約10人いるそうです。

IKUSAの働き方改革は、制度をつくることから始めているわけではなく、自然発生的に「こうしたことが不便だから、こういうルールを定めよう」と進めてきた経緯があります。その成果もあり、コロナ禍でも右肩上がりの業績を残しています。日々がむしゃらにコンテンツを制作し、発信、運営をしてきた中でも、必ず全社員で顔を合わせる時間をつくり、誰一人置いていかない状況をつくってきたことが、業績にも反映されているとのこと。

いまでは毎月のように新入社員が入社しており、多種多様なIKUSAのユニークな商材を新入社員に効率よく教育していくことが、今後の課題だということでした。

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株式会社IKUSAの取り組みから導き出す「WORK SHIFT」のヒントは・・・『会社のコンセプトを全力で展開するための、全力の施策を持つ』でした。

何があってもブレない方針が、社員を熱く動かします。

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