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農業・家業の定義を変える!“家業”を イノベーションし、より魅力的な仕事に

「新しい働き方」のヒントをシェア。リクルート提供『RECRUIT THE WORK SHIFT』(ラジオJ-WAVE 81.3FM)での取材記事をご紹介します。

今回取材したのはNPO法人「農家のこせがれネットワーク」の代表、そして「家業イノベーション・ラボ」を立ち上げた宮治勇輔さん。宮治さんは湘南で養豚業を営んでいますが、もともと実家を継ぐ気はなく、一度は東京の大手企業に就職。自分で起業をするつもりだったそう。

しかし、起業について学ぶなかで、自分にしかできない“家業”の存在に気付いたといいます。自分の中の “農業の定義”を、「生産」から「生産からお客様の口に届くまでを農家が一貫してプロデュースすること」に変え、名もなき豚だった「みやじ豚」のブランド化に成功。その後、農家の魅力と可能性を、自分と同じような立場の人たちにも伝えたいと考え「NPO法人農家のこせがれネットワーク」を立ち上げました。

自分の中の “農業の定義”を、「生産」から「生産からお客様の口に届くまでを農家が一貫してプロデュースすること」に変え、名もなき豚だった「みやじ豚」のブランド化に成功。その後、農家の魅力と可能性を、自分と同じような立場の人たちにも伝えたいと考え「NPO法人農家のこせがれネットワーク」を立ち上げました。

自分でいろいろな工夫をしていく中で、親の代からの家業の“経営”を引き継いでいく事業承継が上手く行かないケースをいくつも目にした宮治さんは「家業イノベーション・ラボ」を設立。古参社員との付き合い方や次のイノベーションを起こすヒントなどを、先輩である“家業イノベータ―”を中心に情報交換・相談できる場をつくり、家業の魅力や継ぎ方を考え、伝えています。

大企業を辞めて家業を継ぎ、2足3足のわらじを履き、農業や家業の定義を変え続けた宮治さん。捉え方を変え、周囲の人々も巻き込んで新しい価値観や場所を提供していくことで、家業をより“魅力的な仕事”にしているようです。

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■「RECRUIT THE WORK SHIFT」バックナンバー

世の中のイノベーティブな「働き方」を朝の時間にお届け !『RECRUIT THE WORK SHIFT』(J-WAVE 81.3FM)は月曜日から木曜日まで、毎朝6:15ごろよりオンエア中です。これまでの放送回は以下よりご覧いただけます。
https://antenna.jp/articles/5248566

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