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これからの「働く」を考えるヒント【副業・兼業編】

こんにちは、リクルートnote編集部です。

最近は、時短勤務やリモートワークをはじめ、副業や兼業など、さまざまな形の働き方に関する記事やnoteを目にすることも増えました。

この特集では、これまでにお届けしてきたnoteの中から、少し先の「働き方」を想像してみるヒントになる記事を厳選してご紹介しています。

今回は、「副業・兼業」のトピックに関わる4つの記事をピックアップしてご紹介します。実際に「副業・兼業」に取り組んでいる企業や人のリアルな声から、どんな働き方が自分に合いそうか、これからどんな働き方をしたいのか、考えてみるきっかけをお届けできればうれしいです。

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働きがいは、強みを生かせる環境作りから生まれる――オイシックス・ラ・大地

有機野菜のミールキットや宅配サービスを手掛ける「オイシックス・ラ・大地株式会社」。社員数は1,600人超(2020年3月末時点)、うち65%が女性だそうです。共働きや子育て中の社員が多いことから、家庭生活の中で抱えている家事や育児とのバランスに寄り添った働き方を支援している同社では、兼業・副業が認められています。コロナ禍において、通勤時間や休日を活用して地元の会社を手伝ったり、地域に貢献したりする社員が増えており、仕事に対する考え方にも変化が生まれているようです。

社外活動の機会を通じて心から熱中できるテーマとの出会いを──ふるさと副業のリアル

都市部で働きながら、地方の企業に貢献することができる新しい副業のカタチ「ふるさと副業」。社会人のためのインターンシップサービスを提供するリクルートのサービス『サンカク』では、社会人のためのインターンシップサービスを提供しています。
『サンカク』では、2018年に「ふるさと副業」を立ち上げました。この記事は、ふるさと副業の事業開発を担当した古賀敏幹さんへのインタビュー。副業に対する考え方の変遷から、ふるさと副業のアイデアのきっかけ、プロジェクト立ち上げに際し大変だったこと、これまでに印象に残っている取り組み例などのほか、自身の副業経験や企業ボランティアなどを通じて感じた「社外活動を体験する価値」についてもお話ししています。

地域とつながる新しい働き方のカタチ「ふるさと副業」――岡野の取り組み

福岡県に本社工房、東京・銀座にも直営店を構える、老舗博多織の織元「株式会社岡野」は「ふるさと副業」を導入しています。
ふるさと副業は、地方の企業と都市圏のビジネスパーソンをつなぐもので、「副業×リモートワーク」という形で地方の企業に貢献するという働き方です。今回、岡野が採用した3名はそれぞれまったく分野の違う方々でしたが、業務面で3名からのアイデアをもとにどんどん新しい取り組みを取り入れているそうです。
岡野のふるさと副業は、会社に「新しい風を吹き込む」手段として導入されたものですが、ふるさと副業がもたらした社内の変化にも注目です。

働き方改革の先を見据えて取り組むべきこと――ドクタートラスト

産業医を企業に派遣する「株式会社ドクタートラスト」。みんなで助け合う「協働」を心掛け、20時半を超える残業には社長の承認を要したり、本社のある渋谷区に住むと家賃補助をする「渋谷手当」や、優秀な社員が職場復帰しやすいように「社内託児所」の設置をしたりするなど、ユニークな取り組みを行っています。
その中の一つに「副業・兼業可能」があります。地下アイドルとして活動する広報部の女性社員をきっかけに始まったという副業・兼業は、会社としても良い結果をもたらしているそう。週2.5日勤務の「時短正社員」として「兼業・副業」を実践している社員の、具体的な事例も取り上げられています。

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新しい出会いや経験につながる「副業・兼業」。なんだか可能性が広がりそうですよね。

このnoteでは、「副業・兼業」を導入する企業、実際に取り組んでいる働く人、両方の声をご紹介させていただきました。それぞれのリアルな声が、皆さんの働き方を考えるきっかけやヒントになればうれしいです。

私も生まれ育った地元に貢献できる新しい働き方のカタチ「ふるさと副業」の機会を探してみようかな。このnoteを書きながら、そんな気持ちになりました。


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